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治験用語集

あ行
医療機器営業:
医療機器には大きなものはCTやMRIなどの画像診断装置から、小さなものは人工血管やカテーテル、医療用酸素ボンベや車椅子といったものまで あり、病院、医院への売り込み、ディーラー開拓が業務の中心となります。上記業務以外ではオペの現場に入り、医師や技術者へ聞きの操作方法などを指導することもあります。 各企業それぞれに特徴を凝らした研修制度やOJTがあるのが特徴です。
医療機器開発:
医療機器の開発業務は内資系企業と外資系企業で大別できます。内資系企業はその名の通り開発業務が中心的業務です。外資系の場合は国内で承認を得る為に必要な書類の整備や、海外での使用実績などの情報収集が中心的な業務になる場合が多いのが特徴です。
か行
学術・テクニカルサポート:
製薬企業で自社製品の開発経過、薬理作用、臨床成績など学術的宣伝を行うと共に、医学薬学の情報収集・分析・提供など営業活動のサポートを通じて現場の多様なニーズに応える部門の担当者です。
常日頃から、世界中の角界論文や文献などの資料を揃え、前述のMRや研究開発部門など社内の様々な部署から依頼された資料の収集と分析を行い、格部署の活動をバックアップします。その為、医学薬学に関する高度な専門知識が求められる場合があるのが特徴です。
また、収集した医学・薬学情報を分析し、新たな医薬・医療機器開発の新たな方向性を探索することも重要な業務です。最近では女性の学術担当者も多くなり、新薬説明会などで活躍しています。
研究開発:
研究開発はその名の通り、医薬品等の研究を行う担当者を指します。ただ一概に医薬品研究、開発といっても創薬研究やプロセス化学研究、製剤研究、分析研究と(企業によりますが)多岐にわたる業務があります。
創薬研究とは新しい医薬品候補の化合物を創製する作業です。プロセス化学は創薬研究で得られた結果の安全性、有効性を証明し、患者へ1日も早く届ける為の迅速な製造方法の開発と、大量の原薬供給方法を開発する作業です。製剤研究は開発候補薬物の効果を最大に引き出し、副作用を最小限に抑え、安定性を確保し、臨床の現場で使いやすくする為の製剤研究を行う作業です。分析研究とは新規に創薬された医薬品候補物質を特定する分析法の開発や、構造化学、物性化学、安定性評価、品質規格試験法の確立などの作業です。
さ行
生産技術:
品質を劣化させず、生産性を上げる方法を考え価格や納期にあわせた生産を行う為、生産ラインの管理や、生産設備の検討・メインテナンスを担当する部門です。一般の工場とは違い、より精密で正確性の求められる現場であり、綿密なコミュニケーションが求められる現場でもあります。
た行
治験:
製薬メーカーが開発した治療効果のある薬剤を医薬品(薬)として処方する場合や、薬局で販売する為には、厚生労働省の承認、許可を事前に得ることが法律で義務付けられています。その為に新規に開発された薬剤を、実際の患者や健康な人(健常人)に投与することにより、安全性(副作用の有無、副作用の種類、程度、発現症状など)と有効性(効果、最適な投与量、投与方法)を確認しておく必要があります。
この『新薬開発』の為の『治療を兼ねた試験』のことを『治験』と言います。この『治験』を実施するには事前の動物試験(前臨床試験)や副作用が発現した場合の対応、科学的・倫理的なルールなどが厳密に定められています。また『治験』と似た言葉に『臨床試験』がありますが、治験と同じく人(患者や健常人)を対象に行う『治療を兼ねた試験』を指しますが、『新薬の開発目的に限らない』という相違があります。
『臨床試験』とは既に販売されている医薬品等の効果の追跡調査や、別の効能の調査・確認を行う試験を指す言葉として用いられます。
統計解析:
主な臨床試験の効果を生物統計学的に解析する業務であり、統計解析ソフトの操作スキルが必要とされる。
ま行
メディカルライター:
臨床試験の結果をまとめ、総括報告書を作成する業務を主な業務とする。また海外文献の翻訳など、外国語が堪能で、かつ専門用語を理解できる能力を必要とする場合がある。
や行
薬事:
薬事業務担当者または薬事申請担当者のことを指し、その業務は承認申請業務(概要検討、申請書作成、関係当局との折衝など)、添付文書作成業務(新薬の添付文書作成、市販品の添付文書改訂など)、医薬品開発初期段階からのプラン作成、医薬品開発初期段階からのチームへの参加、治験、厚生労働省との折衝など多岐にわたります。 新薬や新製品の上市が数多く控えている企業ほどニーズを高めており、特に医療機器業界は特に強い採用ニーズを持っています。
また、今後は日米欧の3極での同時申請が外資系企業で増えていくことから、英語力に関してはかなりのレベルが求められるようになるだろうと予想されます。同じ理由で、海外で使用された申請資料の翻訳業務なども発生し、その業務内容は細分化されていく傾向が伺われます。また、その過程で海外の関連会社などから必要なデータの収集、厚生労働省との折衝といった業務が仕事の中心となっていくものと思われます。
ら行
臨床・臨床開発:
『臨床』とは、病床に臨んで診療すること、患者に対して診察・治療を行うことを言います。そうして新しい技術・新薬を実用化することを『臨床開発』と呼びます。
A~Z
CRA:Clinical Research Associate
一般にモニターと呼ばれています。臨床試験が各医療機関で実施される場合に、治験依頼者(製薬メーカーなど)が、その臨床試験が適切に行われているかを監視、確認する為に訪問させる業務担当者のことです。この業務は製薬メーカーが直接社内の人員を充てる場合と、前述のCRO企業へ委託する場合の2種類があります。
CRC:Clinical Research Coordinator
日本語では治験コーディネーター、もしくは単にシーアールシーと呼ばれます。治験実施施設にて治験責任医師又は治験分担医師と呼ばれる医師の指示のもとで治験の進行をサポートするのが業務です。具体的には治験が円滑に行われるように、治験(臨床試験)に関わる事務的業務、治験(臨床試験)に携わるチーム内の調整などの業務を担当します。またCRCになるための専門的な資格というのはありません。
CRO:Contract Research Organization
日本語では医薬品開発業務受託機関と呼ばれています。CROは製薬企業から①試験実施計画書(プロトコール)の作成、②症例登録業務、③モニタリング業務、④データマネジメント業務の委託を受けて業務を行います。
DM:Data Management
主な業務は臨床試験で改修されたデータの入力、チャック、間違い入力の修正、データの適合性が取れなければモニターに確認させるなど治験データの入力と解析業務と、入力データの誤記チェック、治験報告書資料の作成。
MR:Medical Representative
医薬品メーカーの医薬情報担当者を意味する略語です。自社の医薬品に対する情報を正確に医療関係者へ伝達し、医薬品の適正な使用を指導するため、医薬関係者を訪問する等により医薬品の品質、有効性、安全性といった情報を収集し、また提供することを主業務とします
PMS:Post Marketing Surveillance
新薬の販売開始後に医薬品製造者が行う調査で、日常診療科下での医薬品の有効性、安全性の確認と共に、販売前(治験時)では得られなかった医薬品の適正使用についての情報収集、提供を目的として行われる活動で、この業務の担当者を『安全性情報担当者』と呼びます。
QC:Quality Control
主な業務は臨床試験で改修されたデータの入力、チャック、間違い入力の修正、データの適合性が取れなければモニターに確認させるなど治験データの入力と解析業務と、入力データの誤記チェック、治験報告書資料の作成。
SMO:Site Management Organization
日本語では治験実施施設支援機関と呼ばれています。SMOはその名の通り治験を実施する医療機関を支援する企業の総称で、医療機関が携わる治験の各種事務手続きや、治験を実施する医師の業務を支援する企業です
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